平成26年10月10日に「地域を学ぶ勉強会 ふれあい講話」を開催し、入谷地区でお菓子屋さん・仕出し料理屋さんを営む高橋ヒサ子さんをお招きし「高貞のおばあさん奮闘記」と題した講話を頂きました。
動画を公開致します。
入谷の人なら誰でも知っている銘菓「高貞さんのバナナ焼き」。バナナ焼きを知らない人はモグリとも言えます。
「高貞」とは入谷地区で創業60年以上の歴史で、地元の人々に愛されるお菓子屋さん・仕出し料理屋さんです。
今は亡きご主人と創業以来、ずっと店を支えてきた高貞のおばあさんこと、高橋ヒサ子さん。
ヒサ子さんの苦労話、商いのお話からは当時の生活様式を学べ、またその生き様から私たちが今を生きるヒントが得られるだろうと、様々なお話を伺いました。会場には本当の子どもや孫のようにヒサ子さんを慕う面々約30名が揃い参加者席からは質問が飛び交い、バナナ焼きや手作りのお漬物をつまみながらの勉強会となりました。
まるで朝の連続テレビ小説のような身の上話ですが、ヒサ子さんは控えめに笑顔で語り、お世話になった方への感謝の言葉を口にするのが印象的でした。
「今では15人の孫、23人のひ孫に囲まれる”入谷のゴッドマザー”」と勉強会当時はご紹介していましたが、おめでたいことにひ孫の人数は増え続けている模様です!
動画では、入谷銘菓のバナナ焼きの誕生秘話や、当時の入谷の様子も知ることが出来ます。