地域を学ぶ昼食会「みんなで作ろう!あめもち・草団子」

2016年05月14日|未分類|

五月晴れで田植日和の5月14日、2回目となる地域を学ぶ昼食会が開催されました。 今回のメインメニューは「あめもち」と「草団子」。摘んだばかりのよもぎで作った草もちと草団子に、麦芽あめときな粉をかけて食べる、この料理は、田植時の”たばこ”(労働の合間のおやつのこと)の定番メニューだったそうです。     草餅 お餅用には乾燥させたよもぎを使い、昼食会の2日前について、のし餅にしました。 のし餅を切り、焼いてから麦芽あめときな粉をかければ”あめもち”のできあがり。 草団子 摘んだばかりのよもぎを茹でてミキサーにかけます。   粉によもぎを入れ、練って団子状に丸めてから、湯を沸かした鍋の中に団子を入れ、浮いてきたら引き上げます。 最後にきな粉をかけていただきます。 よもぎの鮮やかな色と香りに歓声が上がりました。 他にも春の食材がテーブルに お餅とお団子に加えて、「ひき菜汁」と「菊なます」も作りました。 大根、人参、ごぼうなどを千切りにしたものを「ひき菜」といいます。これらの野菜に糸こんにゃくもいれてお吸い物にしました。 菊なますは、よもぎの緑に映える、きれいな紫色をした「もって菊」で作りました。 そして竹の子のお漬物も並びます。 思い出話をしながら、いただきます! 参加者の皆さんにとって、田植の記憶が甦る懐かしい料理のようです。