Pocket

新型コロナウイルスの感染拡大以降、南三陸研修センターでは、オンライン研修・ツアーの企画造成を行ってきました。

2020年7月からの1年間でおよそ1500名の方にご参加いただき、コロナ禍にあっても震災から10年となる南三陸町と全国の方をつないで交流そして学びを深めてきました。

より一層、没入感と南三陸にいるような気分に浸れるツールとして【VR】を活用したプログラムを開発しました。

東日本大震災で大きな被災をした宮城県南三陸町。震災から10年が経過して町は大きく復興を遂げ変化しました。そんな被災地の今を語り部とともに歩きながら当時の様子や10年間の歩みをVRを通してみることであたかも一緒に歩いているような感覚で視察していただくプログラムです。

※VRとは・・・VRは「Virtual Reality」の略で、「人工現実感」や「仮想現実」と訳されています。ここには「表面的には現実ではないが、本質的には現実」という意味が含まれ、VRによって「限りなく実体験に近い体験が得られる」ということを示します。VRを通して得られるリアルな体験が、あたかも現実であるかのように感じられるということです。

 

VR語り部体験プログラム(1時間半)

費用:3,300円/1人 税込
内容:語り部が案内する南三陸をVRで視察。VR体験後は質疑応答の時間もあります
申込方法:下部の問い合わせフォームより希望日時・人数と合わせて問い合わせください

10名以上で受付
 10名未満で申し込みの場合、料金が 33,000円/1式となります。
※南三陸の特産品のお土産付き
※組み立て式の簡易VRグラスをセットでお届け(送料込)
※VR体験はスマートフォンのYoutubeアプリが必須となります。またVR体験前後はZoomを利用してイントロダクションや質疑応答を行います。

組み立て式の簡易VRゴーグルをお届けするので、Youtubaアプリの入ったスマートフォンさえあればVR体験可能です

参考タイムテーブル

0:00 – 0:15 イントロダクション ※zoom
0:15 – 0:50 VR視察体験 ※youtube アプリで各自視聴
南三陸町復興祈念公園から震災時の体験やその後の生活について語り部がお伝えします
0:50ー1:00 各自の視聴の進捗調整時間・休憩
1:00 – 1:30 語り部との質疑応答 ※zoom

 

※開始時刻の15分前より入室可能となります
※Zoomでの接続中は基本的に【ビデオオン】【ミュート】にてお願いしております。

VRツアー参加者の声

VRを使うことでただオンラインでつなぐよりも、より身近に感じられた
とても臨場感があって楽しかったです。VRだとどこにいてもリアルな景色を体験できるので、南三陸町の良さを広めるにあたって適した方法だと思いました。
どこを見ても自然の中にいるように感じられたので、リラックスして楽しめました。映像だけでなく、地名や建物の名前が宙に浮いて出てくるのがすごいと思いました。初めての体験でしたが、これから多種多様なことに活かしていけると思いました。
初めてのVRツアーで、昭和の人間としては少しドキドキしておりましたが、丁寧なインストラクションのおかげでスムーズにいきました。とても素晴らしいツアーに参加できて感謝しております。南三陸の幸も美味しく頂いております。ありがとうございました。

メディア掲載

▼khb東日本放送「【特集・被災地は今274】コロナ禍が震災の語り部活動にも影響 オンラインを活用した新たな伝承活動に注目が集まる」

Pocket