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2015年の発売以来、楽しみながらまちづくりをシミュレーションできるボードゲームとして多くの大学やNPO等でご活用いただいている「みんなのまちづくりゲーム」。ご好評につき、販売終了となっておりご迷惑をおかけしておりましたが、この度販売を再開することとなりました。

このゲームは、5 人 1 チームでひとつの「まちづくり」をシミュレーションし、楽しみながら地域経済や資源循環が学べる仕組みになっています。また、まちづくりに必要不可欠な、メンバー(住民)の意見をまとめていく力も試されます。

2年間で大きな広がりを見せた「みんなのまちづくりゲーム」

このゲームが生まれた宮城県南三陸町は、農林漁業の一次産業が全て揃い、それらを生かした観光業が盛んな小さな町です。この町で震災後に行われている様々な取り組みを、より身近に自分ごととして感じてもらうためにはどうすればよいか、というところから開発されたのが、この「みんなのまちづくりゲーム」です。

開発後は南三陸を訪れる人のみならず、全国の多くの学校・団体で活用していただきたいと一般販売や、出張講義等も行なっていました。発売以来、多くの方々にこのゲームを活用していただきました。許可をいただいた団体様のみ、こちらに記させていただきます。

 

  • 横浜国立大学様

横国での講義

地域創造論 / 地域連携と都市再生B(かながわ地域学)にて、当センターのスタッフがまちづくりゲームを使った講義をさせていただきました

参加者の声

・チームのメンバーが皆一緒に話し合って、まちの問題を解決していくという姿勢になれたのがとても印象的だった。(都市科学部 1年)

・アイデアカードにあった事業は、実際に行われているものだと知って感心しました。(理工学部 3年)

・ゲームでは、長い年数プレイするとどんどん町内でエネルギーを自給し、都市に頼らなくてもよくなるような印象を受けました。しかし現実を見るとどんどん都市に依存する地方が増えているようで、ゲームと現実とのギャップを感じました。(都市科学部 1年)

 

大原情報ビジネス専門学校様

公務員を目指す学生さんに向けて、まちづくりゲームのデモンストレーションをさせていただきました。

大原学園での様子

先生方の声

・地域のつながりが楽しい感覚でまなべることができたので、いいツールだった。

・ゲームの中で2年、3年とたっていくにつれて頭を使う機会が増えていった。お金の回し方、まちづくりのやり方を見せてもらった。

・いい意味でゲームなので、軽い気持ちで取り組める。意見もいいやすい。それぞれの役割・考えをコミュニケーションとれて、まわすことができる。

 

千葉商科大学 政策情報学部様

まちづくりや政策を専門とするゼミの中で活用していただきました。

参加者の声

・森・里・海・街・役場が協力しないと良いまちはできないと思いました。ブランド力を上げるためには資金が必要であるし、正直お金を払いたくないと思っていたが、お金を使わないと資金は増えないと思いました。ゴミを処理するにしても、議会を開くにしてもお金がかかるのはわかっていたけど、そこで重要になる税金の大切さを改めて感じました。

・もう一度ゲームをするとしたら、金銭を増やすことに必死になるのではなく、住みたいまちを目指してゲームをしたいです。

ご購入方法

ゲームは、1 チーム(プレイヤー5名に都市役1名の計6名)がプレイできるツール一式に、ファシリテーター用のルール説明 PDF データ等が付いて 6,480 円(税込)で販売致します。

ご購入、お問い合わせは、こちらのページから承っております。

今回も数量限定の販売となりますので、お早目にお申込みください!

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