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大学生注目!地域に溶け込み、挑戦したい方を募集!

このインターンシッププログラムでは、南三陸町入谷地区に滞在し、宮城県無形文化財である入谷打囃子の担い手の一員として継承活動に携わるプログラムです。

250年の歴史を持つと云われる入谷打囃子とは、9月中旬に南三陸町入谷地区の入谷八幡神社例大祭で五穀豊穣と家内安全を祈願して奉納されるお囃子と獅子舞です。祭りの日に色鮮やかな衣装を身につけた子どもたちと獅子が黄金色の田園風景の中を練り歩く姿は古き良き時代の祭りの景色そのものです。

入谷打囃子とは

後継者不足や担い手の高齢化などにより継承には多くの課題が有ります。入谷打囃子インターンシッププログラムでは、インターン学生が地域の担い手の一人となって長期間滞在し「伝統芸能の継承」という課題に集中的に取り組みます。参加者にとっては地域に溶け込むことでより深く学べ、また学びをアクションに移すことのできる実践・チャレンジのステージとなっています。地域の一員となれる環境で、チャレンジしてみませんか?

宮城県無形文化財 入谷打囃子 練習風景

詳細

主な活動内容

専攻や興味・関心により下記の2コースから一つを選択します。

①打囃子演者コース

インターン学生は一演者となり、祭り前の練習から参加し、本番に臨みます。入谷地区の住民以外であっても、打囃子に興味関心を持つ者がメンバーとして参加し、後継者の数不足を補完します。

伝統芸能に興味のある学生を対象とし、継承活動や地域伝統の祭りの運営を肌で感じ学ぶことを主目的とします。無形文化財である入谷打囃子の情報発信、また入谷打囃子に限らず学生自身の地元などで伝統文化の継承に関わる課題への応用が期待できます。

《活動内容》

  • 演者として練習から本番までの参加
  • 南三陸研修センターWEBサイト・Facebookでの情報発信
  • 継承活動の報告書作成

 

②技能保存、記録コース

練習風景や祭り本番を映像により記録することで、打囃子の技能、伝承の様子やノウハウを記録・保存することを目的とします。映像制作を専攻する学生を対象とし、地域の財産となり得る智のストックを作っていく担い手となってもらいます。参加学生にとっては、地域に入り込んで取材できる環境が整った現場実習の場となります

《活動内容》

  • 練習から本番まで映像により記録
  • 地域住民向けの継承の記録用、あるいは町外向けのPR用など、目的を設定し編集

上記活動内容以外でも、本人のやる気や適正に応じて課題設定が可能です。

期間

9月20日 入谷八幡神社例大祭前の1~2週間

※授業日程や家庭の事情等を考慮し、期間の短縮や一時帰宅も可能です。但し、9月20日の入谷八幡神社例大祭の参加は必須です。

受入人数

上記期間において1~2名。

対象

大学2~4年生。

次のような方を歓迎します。

  • 主体的に考え、行動できる方。
  • 大学生のうちに人とは違ったチャレンジをしたいと考える方。
  • 地元の方と信頼関係を築き、自らが学びにくる姿勢で地域に溶け込める方。
  • 伝統文化や伝統芸能の継承に興味のある方。

待遇

週休2日。宿泊場所完備(いりやど、社宅、もしくは民泊)。いりやどでの風呂・食事(朝・夕)付き。

着任・帰任時の旅費は実費支給。車両(いりやど公用車)貸出し可。

選考について

エントリーシート提出
8月17日(月)締切

提出先 info@ms-lc.org (担当:平泉)

エントリシートPDF版をダウンロードする

エントリシートexcel版をダウンロードする

締切後、書類選考の結果をご連絡いたします。その後、スカイプ面談を実施させていただく予定です。

問合せ先

メールにてお問い合わせください。 info@ms-lc.org (担当:平泉)

スタッフ一同、あなたの挑戦をお待ちしております!!

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