コンセプトムービー

「人がツナガル。未来にツナガル。」

私たちは、東日本大震災によって多くのことに気づかされました。

人と人、自然と人、そして世代から世代へのつながりの大切さ。

それらを「次の社会を担う若い世代」に伝えることこそが、
私たちの使命であると考えます。

若者たちが、様々な人と関わりながら成長していく機会を提供していくこと。

そして、若者が集うことによって地域もまた磨かれていくこと。

私たち南三陸ラーニングセンターは、
そんなサイクルを生み出そうとしています。

わたしたちが大切にしている事

東日本大震災後に立ち上がった一般社団法人南三陸研修センター。南三陸まなびの里いりやどという施設を拠点に活動を行っています。

人と人

人々の生き様から学ぶ

震災を経て、この町で立ち上がろうとする人々の生き様
そして、この地に結集する多種多様な人とのつながり
南三陸町は震災によって多くを失いましたが、「人」という宝は残りました。
人との出会いは若い世代の心に響き、どんな講義や教科書よりも多くの学びをもたらします。

自然と人

自然環境

山と海と里が密接に繋がる稀有な自然環境
これからの社会において自然との共生は一人ひとりが考えなければならないテーマです。
森里海がコンパクトにまとまった南三陸町は、自然の循環を学ぶのに適しています。
自然豊かなフィールドで、環境への理解を深めます。

世代から世代へ

人々の営み

連綿と続いてきた人々の営み
先人があって、自分がいる。ひとりの人間が、自らの《生》を紡いでゆくための大切な知恵をこの町の人々は受け継いできました。
現代の社会構造の中でこうした伝承が失われつつあるなか、この地ではまだ息づいている伝統を残し、次世代へとつないでいくことが私たちの使命だと考えます。

VISION

未来を創る人を育む

MISSION

私たちは、
地域が誇りを持ち、
若い世代が未来に希望を持つ
「新しい社会」を、
ここ南三陸から実現していきます。

MISSION DETAIL

山と海と里が密接に繋がる稀有な自然環境。
連綿と続いてきた人々の営み。
震災を経て、この町で立ち上がろうとする人々の生き様。
そして、この地に結集する多種多様な人とのつながり。

それらの中に、
南三陸から伝えられる「新しい価値」があります。

私たちは、
「新しい価値」を若い世代に伝えることで、
「新しい未来」を想像していく手助けをします。

私たちは、
「新しい価値」をこの地に生きる人々が再認識し、
誇りを持てる地域づくりを手助けします。

その使命が、私たちにはあります。

事業概要

団体概要

団体名称

一般社団法人南三陸研修センター(南三陸ラーニングセンター)

設立年度

2012年6月20日

役員

代表理事
阿部忠義

顧問
遠藤健治

理事
柏木正博
石田順子
高橋修
阿部博之

監事
鈴木清美
遠藤義安

運営施設

研修に最適な宿泊施設を運営しています。
若い世代がこの地を訪れ、様々な人との出会いを通し、異なる価値観に触れることで「本当に大切なコト」に気付く。そして、彼らが次の一歩を踏み出すことで「新しい社会」が創られていきます。
そのために、私たちは、若い世代が集い、学びの拠点となる宿泊研修施設を運営しています。
研修室にはホワイトボード、プロジェクター・スクリーンセット、スピーカーを設置し、ワークショップ、会議やイベント等様々な目的に対応できる環境を整えています。また、地産地消にこだわった料理の提供を行い宿泊者の成長を後押ししています。

南三陸まなびの里いりやど
〒986-0782
宮城県本吉郡南三陸町入谷字鏡石5番3
Tel:0226-25-9501
Fax:0226-25-9502

施設概要
事業用地:4,810㎡
研修棟:床面積470㎡、研修室(洋室・和室)、食堂(54席)、交流スペース、震災関連書籍コーナー、事務室
宿泊棟:床面積411㎡、男女浴室、洗面室、シャワールーム
部屋数 和室:2名×8部屋
洋室:4名×4部屋
6名×1部屋
2名×1部屋
ツインルーム×16部屋
最大宿泊収容人数:72名
屋外駐車場:(約40台収容、大型バス可)

団体資料

一般社団法人南三陸研修センター定款
令和元年度事業実施状況
令和2年3月決算書財務諸表
令和2年度事業計画